大学野球選手の声【東海地区大学野球連盟(静岡)編】VOL.1 日本大学国際関係学部 伊藤光汰選手

今回は桐蔭学園高等学校から日本大学へ進学し、現役の大学野球部で活躍する伊藤光汰選手に、大学野球についてお聴きしました。

プロフィール


お名前
伊藤光汰(2001年9月16日生まれ)

出身高校
桐蔭学園(神奈川県)

所属
日本大学国際関係学部・硬式野球部
(総合制作学科 現在2年生)

大学野球“日本大学国際関係学部”という選択のわけ

――今の大学に進もうと思った理由と、進学方法を教えてください。

高校卒業時に留学しようと思っていました。
当時、野球部の部長に相談した際に、「大学卒業しても留学できる。語学を学びながら野球ができる大学がある。その選択もありなのでは?」と話して頂きました。

その話を聞き、進学を考え始めました。野球のレベルが上の大学でやりたかったのですが、当時の自分の野球のレベルとあった大学を部長に紹介して頂き、セレクションを受けて進学しました。

――自分のレベルにあった大学という話がありましたが、大学はどのようにして調べましたか?

先輩の話を直接聞きました。ネットなどでどのように探せばいいのか分かりませんでした。高校時代の先輩方が大学でも野球をやっていて、直接連絡を取りチームの事を聞かせて頂きました。

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高校野球”桐蔭学園”時代を振り返って

――高校時代は何月まで部活動をしていましたか?

引退後も11月ぐらいまで部活動に参加していました。冬練習ではチームの邪魔になると思い、11月以降は出身のシニアでお手伝いをしながら練習をし、ジムに通ってトレーニング、自宅で自主練もしていました。

――進学を決めた時期と、実際に決まった時期を教えて下さい。

夏体前に部長から話をもらい、9月にセレクションを受け、10月ごろに決まっていました。

セレクションで日本大学国際関係学部に進学

――セレクションを受けたとのことですがどのような内容でしたか?

キャッチボール、ノック、バッティング、走塁のタイム(駆け抜け、ツーベース、ホームラン)といった内容でした。自分は打撃を買われてセレクションに合格できたと思います。セレクションでは、自分の武器となるものが必要だと感じました。

――今の大学に進学して良かったと思うことは何ですか?

平日の練習が基本的に自主練です。もともと自主練が好きで、自主練で結果を求められます。自分で考えたメニューをやり、結果を残した時の喜びはとても大きいです。

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――大学での今後の目標は何ですか?

まずリーグ戦メンバーに入り、自分の代で全国に出て、そこで結果を残すことを目標にしています。

最後に、大学野球でもプレーをしたいと思っている高校生アスリートに向けて

――大学でもプレーをするためにしておいた方が良いことはなんですか?

野球する以前に挨拶や目配りや気配りをしっかりできる事です。こういった人間性を認めて貰えば、ミスした時でもあいつなら、となりますが、そういう事ができない選手はそうはなりません。

技術的には基礎、体幹やトレーニングをしっかりやっておいた方がいいと思います。

引退〜入学までの期間が長い分、自分で準備が必要となります。1対1でのゴロ取り、グラブ捌きの練習。

ノックなどを受けなくても、家でもできるようなゴロ取りだけでも、しっかりやればプレーに繋がります。本当に基本的なものをしっかりやる事だと思います。

――最後に部活を頑張っている高校生に向けてメッセージをお願いします。

目標持ってやっている選手もいると思う。高校で燃え尽きた感じがしても、大学で感覚を掴むこともあります。

小さい頃から夢見ていた目標を追い続けて挑戦してほしいです。近くにプロの選手がいれば、その選手に負けず、盗めるものは盗むぐらいの気持ちで頑張って下さい!

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――インタビューは以上です!ありがとうございました!

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