今回は東海大附属相模高校から共栄大学に進学し、現役の野球部で活躍する高嶋壮汰選手に、大学野球についてお聴きしました。
目次
プロフィール
お名前
高嶋壮汰(2002年3月1日生まれ)
出身高校
東海大附属相模高校(神奈川県)
所属
共栄大学・硬式野球部
(国際経営学部)
大学野球“共栄大学”という選択のわけ
――今の大学に進もうと思った理由と、進学方法を教えてください。
高校生の時から大学でも野球をやろうと決めていました。進学方法としては、高校3年生の春の時に共栄大学から声をかけてもらい推薦で入学しました。
よりレベルの高い大学に行くことも考えましたが、高校生の時から「経験に勝るものはない。」と感じ、試合に早く出られるチャンスがあり、一部のチームということで進学を決めました。
――高校時代に「経験に勝るものはない。」と感じたとありますが、どの様なところで感じたか教えて下さい。
高校は甲子園にも出る名門校に進学しました。中学生の時は正直、本気で練習していなくても試合に出られていました。
しかし、高校に進学してすぐに、レベルの違いを感じました。必死に練習し、試合にも出させてもらえる様になりましたが、怪我で試合に出られない時期もありました。試合に出るという経験をするかしないかで、大きく違うと感じました。
高校野球“東海大附属相模”時代を振り返って
――高校時代は何月まで部活動をしていましたか?
夏の甲子園にも出場していたため、8月の中旬まで部活動をしていました。引退後も部活動に参加し、新チームのサポートをしつつ自分の練習をしていました。
――進学を決めた時期と、実際に決まった時期を教えて下さい。
高校生の時からずっと、大学で野球をやりたいと思っていました。高校2年生で怪我をした時は、高校で辞めようかと思った時期もありましたが、「自分には野球しかない、野球がなくなったら何も残らない。」と感じ、大学でも野球を続けようと改めて決めました。
高校3年生の春に共栄大学から声がかかりましたが、夏の甲子園が終わるまでは、どこに行くかは考えられる余裕はありませんでした。引退後、共栄大学の雰囲気を実際に見て、進学を決めました。
スポーツ推薦で共栄大学に進学。1年生から試合に出場。
――大学の部活動を決めるときに使っていたサイトや情報源等はありますか?
共栄大学の情報は、何リーグで何部のチームで、どれくらいのレベルなのかをリーグのHPから情報は得ていました。
共栄大学の野球部の情報はこちら
しかし、実際に見てみないとわからないと思い、親が試合を見に行って感じたことを伝えてくれたり、自分で直接見に行き情報を得ました。
各大学の野球部の情報はこちらから
――スポーツ推薦(セレクション)は受験しましたか?
自分は、大学から声をかけていただいたため、セレクションは受けていません。チームメイトの中には、セレクションを受けた選手もいます。
――1年生から試合に出場していましたが、出場できた要因は何だと思いますか?
大学進学前から1年生から試合に出ると心に決めていました。そのために、高校引退後もその目標に向けて考えて練習していました。
また、大学1年生の全体練習のスタートが4月からで遅いため、2月からチームで上級生と練習をさせて頂いていました。高校の時からですが、練習ではやらされてやるのではなく、自ら考えてやり、自主練も人の倍やっていました。
――大学野球での、今後の目標について教えて下さい。
1年生からリーグ戦を経験し、活躍できた時は嬉しかったです。でも、新人王を狙っていたのですが、高校のチームメイトが賞を取り、悔しかったです。
近い目標としては、次の春のリーグでベストナインに選ばれることを目標に頑張ります。
大学卒業後は社会人野球でプレーすることを目標にしています。カテゴリーが上がる毎に、狭き門になっていくので、より一層練習に励んでいきたいと思います。
最後に、大学野球でプレーをしたいと思っている高校生アスリートに向けて
――大学でもプレーをするためにしておいた方が良いことはなんですか?
高校の練習はやらされてやる練習になりがちですが、やらされてやる練習ではダメだと思います。高校でも大学でも自分で考えて練習に取り組む事が大事だと思います。
――最後に部活を頑張っている高校生に向けてメッセージをお願いします。
上を目指したい気持ちがあるなら、自分で考えて、周りに流されずに自分で考えて誰よりも練習をして、目標に向けて頑張って下さい!
――インタビューは以上です!ありがとうございました!